ゆーくん
これまで数え切れないほどのティックトッカーを見てきた中で、バズるための方法やバズる基準が分かってきました。
今回は特集記事として
- バズるとは
- TikTokの仕組み
- バズる基準
- バズる方法
を解説していきます。
- これからTikTokを本格的に運用したい方
- 今TikTokで伸び悩んでいる方
- TikTokの仕組みを理解したい方
はぜひ最後までご覧ください。
TikTok(ティックトック)でバズるとは
一般的にバズる=動画の再生回数が回る事を指しますがTikTokにおいて再生数が全てではありません。
YouTubeのように再生数に応じて収益が発生する構造でもないため、バズりたい願望の本質は「人気者になりたい」だと思います。
1つの動画がたまたま再生されたとて、その後誰からも見てもらえないと、モチベーションが下がり、やがて更新が途絶えてしまうきっかけになりかねません。
ここでは再生数を獲得するスキルを解説するとともに、人気者になる。というゴールを目指して各項目を解説していきます。
ゆーくん
TikTok(ティックトック)の仕組み
TikTokの特徴、それは動画の投稿日時がさほど重要ではないという事です。
一ヶ月前の投稿が急に再度人気が出る、といったケースも散見されます。
動画投稿日時はその動画の詳細情報まで読み込まないと見当たりません。
一本当たりの動画時間が短い事やプロフィールページで過去動画のサムネイルが一度に大量表示される仕組みを考えると、投稿した動画は消費され消えていくというよりもストックされ資産になる感覚に近いです。
その傾向からトレンド性の高い動画は後から見返しても面白さが伝わらず、バズりにくい傾向があります。
例えばプロ野球の試合結果やニュース速報は、テレビ局の公式アカウントなどであればフォロワーが集まるが、一般ユーザーでは厳しいジャンルとなります。
ここで一度ユーザーが動画視聴画面で手に入る情報を整理しておきましょう。
TikTok動画再生画面の解説
プロフィールアイコン
画面右端上部に丸いアイコンがあります。ここをクリックするとプロフィールページへと移行します。
動画視聴ユーザーがどれだけこのアイコンをクリックするかで、フォロワーの増加率が決まる非常に大切な要素です。
プロフィールアイコンに関しては様々なテクニックを用いる事が可能です。
- 動画の中でプロフィールアイコンクリックを誘導する
これは動画でおおよそプロフィールアイコンが重なるであろうポジションに「こちらをクリック」と吹き出しや装飾を並べる手法です。人気アカウントも行っている王道のプロフィールアイコン誘導手法です
- 大画面で見たくなる、ごちゃごちゃしたアイコン
プロフィールアイコンは、クリック後のページであれば大きく拡大されます。この性質を利用して顔を小さめに写す。文字を小さめに配置するなどして、大きな画面で見たいと思う欲求を刺激する手法です。イケメン美女系の顔アイコンであえて、隠し気味で小さめに設定している方はこのタイプです。
- コメント欄で話題になる衝撃的な画像を利用
一見投稿内容と関係ない衝撃的な画像を用いることにより「そんな事よりプロフアイコンどうした!」「アイコンヤバすぎ」と注目が集まる手法です。
ご自身のアカウントの方向性を鑑みて、必ず設定しましょう。無印のまま放置はNGです。
イイネ(ハート)
ハートボタンをクリックすることでイイネを送ることが出来ます。動画内のいずれかをダブルタップでも同様にイイネを送ることが出来ます。
ダブルタップしてね!と投稿者が発言していた場合=イイネをお願いします、の意味となります。
最近のTikTokアルゴリズムにおいてはイイネ数は動画の評価とほとんど連動しておらず、投稿者の承認欲求を満たす指標、または初見ユーザーがなんとなくその動画の人気具合を把握する為のモノサシとして利用されています。
コメント欄
コメント欄では投稿者、ユーザー共に自由に文章を残す事が出来ます。
- コメントにもイイネを付けたり、そのコメントに返信する機能が付いている
- コメントが上位表示されるかどうかの基準は明確ではない
- 人気のあるコメントや、投稿時間が早いコメントほど上位表示されやすい
- 投稿者のコメントはフォローしていると一番上に表示されるが、それ以外はどこに表示されているか分かりづらい
- 投稿者は視聴者のコメントに対し、個別に動画で返信するという機能がある
バズる基準においてかなり重要な項目となるコメント欄。後述しますが動画で返信機能や、フォローすると投稿者コメントが見つかりやすいシステム、を活用してフォロワー増加に結び付けることが可能です。
メニューアイコン(・・・ボタン)
・・・が並ぶアイコン、こちらをクリックすると様々なアクションボタンが登場します。
その中にバズるために一番重要であるボタン「リンクをコピー」ボタンが存在します。このボタンが押されることをTikTok運営は強く願っています。
理由は
- TikTokアプリ外のたくさんの人に認知されていくから
- 友人が友人へこのボタンを使用してお勧めすることは見ず知らずのWEB広告より効果的であるから
- 動画保存は自分1人の為、リンクコピーは他者1名以上を巻き込む可能性が高い行為だから
などなど。ユーザーとしても人によってはイイネやフォローは選別をかけており、何でもかんでも押したくないという人も多いですが、リンクをコピーに関しては、跡が何も残らないため、信頼関係があれば視聴者が協力してくれます。
現時点での一番バズるために必要な対策は「いかにリンクをコピーボタンを押してもらえるか」にかかっています。
投稿動画情報
画面下部には
- 投稿者ユーザー名
- ハッシュタグ
- 投稿動画メンション
- 投稿本文
- 使用音源
を確認することが出来ます。
ハッシュタグをタップすると同じタグ同士の動画が一覧で繋がります。ハッシュタグ経由でやってくるユーザーもいます。
同様に楽曲もタップすることでその音源を使用している他投稿者と繋がります。もし自分がオリジナルの音源を作成、利用していた場合は他投稿者が自分の音源を使ってくれているかどうかを確認できます。
ほとんどユーザーがフォロー経由、またはおススメ動画経由となりますが、こちらの音源経由、ハッシュタグ経由の流入も理解しておきましょう。
TikTok(ティックトック)投稿でバズる流れ
TikTokでバズる方法、それは結論「運営のオススメ動画」にピックアップされること。これが最強です。オススメ動画になれば、一気に数千人の元へ動画が共有され、再生数もイイネ数も一気に獲得することが可能です。
おススメ動画は人工知能がいくつかの基準を測定しており、満たしたものを自動的に掲載していると言われております。
ガイドライン違反や低品質なコンテンツでなければ、基本的にどのような投稿でも、数時間で100再生前後は動画が自動的に伸びます。
ここから先、さらに拡散され続けるかどうかは人工知能の判定次第という訳ですね。
イメージとしては
このようなイメージです!
ゆーくん
TikTok(ティックトック)でバズる基準
初動の再生時、どのような項目でオススメ可否を決定しているのでしょうか。アルゴリズム等細かい情報は共有されていない為、推測となりますが過去人気動画の傾向から察するに以下の項目が重要であると考えられます。
- 動画の視聴維持率
- 動画のコメント数
- 動画のリンクコピー数
- 動画のエフェクト使用
- 動画サイズ
- 動画のイイネ数
それぞれ重要度とともに解説していきます。
視聴維持率(重要度★★★★★)
視聴維持率とは投稿動画を最後までスキップせず見続けて貰えたかどうか、です。
例えば30秒の動画を100人全てが最後まで見て貰えた場合視聴維持率は100%。良いコンテンツと認識される確率が大きく上昇します。
つまり、フォロワーの少ない時期に1分近くの長編動画を投稿すると、ほとんどの視聴者が途中離脱してしまう為、人工知能の評価は下がりやすくなります。
また数秒で終わる動画は、この項目が測定不能となります。
初心者の間は15秒~30秒以内で動画を投稿することをオススメします。
動画のコメント数(重要度★★★☆☆)
動画のコメントが賑わっているかどうか、も重要です。コメント欄はユーザー同士でも返信をするなどして交流することが出来ます。
バズっている動画の多くはコメント欄が返信や、コメントに対するイイネなどで溢れており一見して賑わっている様子が見て取れます。
コメント欄の重要度自体はそこまで高くないのですがコメント欄が賑わう事ことで動画の視聴維持率が好転するという恩恵があります。
ここは非常に大切ですので覚えておきましょう。
TikTokの仕様上、コメントを見ている、または打ちこんでいる間はバックグラウンドでひたすら動画が流れ続けます。どれだけシンプルなコメントでも打ちこんで投稿するまで1分近くかかると思いますので、コメントを頂く=動画を最後まで再生するに直結する訳です。
コメント欄への誘導はこのような狙いがあって行われている訳ですね。
動画のリンクコピー(重要度★★★★☆)
2021年以降、特にこの項目がバズる基準において重要だと噂されています。TikTokは今や世界的に認知されており、ここから更なる顧客獲得のためには、もはやWEB広告では効果が出にくくなってきています。
普段ネットを使わない、WEB広告が届かない客層へリーチするには、既に愛用しているユーザーからの口コミ、紹介経由が有効です。
この動画めっちゃ面白いから見て!と紹介リンクをコピーする行為が多発している動画=オススメに乗せてあげよう!という意図が考えられます。
実際にリンクが誰に送信されたかは関係なく「リンクをコピーした」という行為で基準を満たしますのでとにかくリンクをコピーして欲しい!とお願いする投稿者も多数存在します。ここでもフォロワーをたくさん抱えていれば、お願いに協力的ですので動画が伸びやすくなります。
動画のエフェクト使用(重要度★★☆☆☆)
こちらも運営の思惑を考えると、基準が見えて来る項目です。他のアプリでは体験できない、TikTokだからこそ楽しめる特殊エフェクト。この魅力は是非とも多くのユーザーに届けたいですよね。独自機能の訴求は、類似アプリとの差別化に繋がります。
新しいエフェクトを利用した動画はオススメに掲載されやすい傾向があります。また新しいエフェクトと共に利用されるハッシュタグも人が集まりやすい傾向にあります。動画のネタに迷ったらとりあえず新機能を利用する、という手法もオススメです。
動画のサイズ(重要度★★☆☆☆)
動画の満足度を左右する項目として「動画サイズ」があげられます。ごくまれに低画質、かつ動画サイズが小さい投稿がバズることがありますが例外と呼んで良いでしょう。基本的にTikTokが推奨している縦型フルサイズでの動画投稿をオススメします。
具体的には9:16(720 × 1,280px 以上)で作成すると問題ありません。
更に気を付けて頂きたいのが文字入れ、字幕時の配置です。TikTokはプロフィールアイコンや、動画タイトルなどで画面の一部が隠れています。
ここに字幕が重なると文字が読めず、非常にストレスのかかる動画となってしまいます。
下記はTikTok広告向けのヘルプページに記載された情報です↓
基本的に動画右下と下部は見えない、といったイメージで認識しておきましょう。
動画のイイネ数(重要度★☆☆☆☆)
最近のアルゴリズムではオススメ掲載基準におけるイイネ数の評価は下がってきています。しかしながらイイネアイコンの下に15kなどたくさんのイイネが付いていると即飛ばし(動画を開いたと同時にスキップされる)確率が下がりますのであるに越したことはない、といったイメージです。何より投稿者にとってモチベーションアップに繋がりますので大切な要素であることに違いはありません。
ゆーくん
TikTok(ティックトック)でバズる方法
それではここからは具体的にTikTokでバズるための戦略、テクニックを解説していきます。ご自身のジャンルに合うかどうかをチェックしながら、ぜひ取り入れてみましょう。
TikTokでバズる方法①バズッた投稿を参考にする
TikTokで今勢いのあるアカウントを一瞬で確認できる便利なサイトをご紹介します。こちらの急上昇に上がっているTikTokerの動画には参考となる情報が山盛りです。本格的にバズを狙う方は必ず参考にしましょう。
合わせてTikTokアプリ内にあるオススメハッシュタグや、動画投稿時に登場するオススメ楽曲も確認しましょう。流行り廃りが激しいですが人気楽曲と人気ハッシュタグを合わせて動画を投稿するだけでサクッと1000再生以上回るテーマも存在します。
TikTokでバズる方法②視聴維持率最大化アクション
とにかく動画を最後まで見てもらいたい。その為に出来るアクションはコチラです↓
- 冒頭3秒に動画の概要をまとめたサムネイルを挿入する
- BGM、音声共に大きなボリュームで投稿
- 面白い部分を後半に引っ張るが、見せた後はスパッと動画を切る
- コメント欄へ誘導する
- 投稿本文で期待感を煽るキャッチコピーを入れる
冒頭に概要サムネイルを入れる
新規初見ユーザーが動画を飛ばすかどうか、それは冒頭3秒で興味を惹きつけることが出来るかどうかにかかっています。
美男美女や美味しい料理など、視覚的インパクトのみで成立するジャンルであれば説明不要です。いきなり本題へ入りましょう。
しかしながら多くの動画において、この動画は何か、を伝えた方が視聴者の満足度は向上します。
- 高3男子が○○を弾き語り
- 10歳を迎えるワンちゃんとの思い出
- 大学生がカフェをオープンするためにゼロからお店作りVol,1
- 3桁体重のOLが本気で痩せる物語
- 調味料を加えるだけ、カップラーメン最強アレンジ
- 衝撃を受けた漫画5選
見ての通り、サムネイルは15文字程度で内容が分かり過ぎず、ある程度分かる、絶妙なラインを突く必要があります。
また数字を使う(〇カ月までに、第〇回、BEST〇など)と効果的です。
こちらをTikTokで使用できる文字入れ機能を使って分かりやすく伝えていきましょう。
サムネイルの参考例はコチラ↓
Tiktoker”ティックトッカー”まとめ【リョウ(雑学の王)/雑学】BGM、音声を大きく
様々な動画を連続で見続けるプラットフォームの仕様上、直近で元気でうるさい動画が続いたあとにご自身の動画が静かで控えめだった場合、初動の印象が「つまらなさそう」になってしまいます。
BGMで声が聞こえない動画は論外ですが、ある程度BGMでにぎやかに盛り上げていきましょう。特にBメロから始まり、サビに突入した瞬間に動画の一番美味しい所が重なるように調整しておけば、最後まで曲を聞きたいという欲求もかさなり、視聴維持率がUPします。
動画の最後に注意
一番の面白い部分が終わった後も、ダラダラと動画が続く投稿をたまに見かけます。それでなくてもジャンジャン動画をスキップする構造のTikTok。伝えたいことが多いとは思いますが本題が終了したあとはスパッと動画を切りましょう。1つの動画でメッセージは1つ。言いたい事は次の動画に取っておきましょう。
終わりは唐突なくらいで丁度いいです。もう一度最後何をしていたか見てみよう、という気持ちを焚き付けます。
コメント欄誘導
何よりも重要です。いかにコメント欄を盛り上げるか。ここでは定番のテクニックをご紹介します。
- 質問、次に撮影して欲しい内容をコメント欄で募集する
- 一番最初にコメント欄に書き込んでくれた人を称賛する
- 動画の詳細、補足情報をコメント欄に書き込んでいることを動画内で告げる
- コメント欄で指摘が入る事を前提としてミス、煽りを使う
- 詳しい人にコメント欄で教えてほしいとお願いする
フォロワーが少ない期間はコメント欄で様々な募集をするも反応が無く寂しい想いをするかもしれませんが、何事もはじめてみなければ何も進展しません。
まれに炎上する事もありますが、視聴者が助言したくなるような動画はバズる確率がアップします。
子育てのノウハウ、ペットの飼育方法、ゲームのテクニック、経営論、哲学などはコメント欄で討論大会が発生しやすいです。
このTikTokerは必ずコメント欄に色々書き込んでいる、と認知されると視聴者の多くがコメント欄を開いてくれる。何度もお伝えしている通りコメント欄を眺めている視聴者はほぼ動画を完走します。
投稿本文での煽り文句
動画再生時、画面下部の情報は嫌でも目に入る重要なスペースです。よくこの部分をハッシュタグの大量投稿で埋め尽くしている方がいますがお勧めしません。画面が見づらくなるため3個程度に留めておきましょう。
ここではシンプルにぼそっと一言呟いたような煽り文句を投稿することをオススメします。
- まさかこんなことになるとは思わなった
- あのころに戻りたい
- 可愛すぎて萌え死んだ
- チャレンジ精神旺盛すぎるやろ
このように動画を見たユーザーが、まさに突っ込みそうなフレーズを入れておくと興味をそそります。
あまり長くならないよう厳選しましょう。
TikTok(ティックトック)でバズる方法、バズる基準まとめ
いかがだったでしょうか。TikTokでバズるための様々な情報をお届けして来ました。
多くのユーザーが集う人気アプリの為、何のテクニックを使用せずとも運よくバズることもあるでしょう。
しかしながら多くの人気ティックトッカーは、日々研究分析を行い、動画を届けています。
せっかく時間をかけて作成した動画、一人でも多くの方に見て頂きたいですよね。最後に情報をまとめましたので投稿送信前にぜひチェックリストとして活用してください。
TikTokバズる方法まとめ図
今後も当ブログでは人気ティックトッカー情報、その他TikTokに関する様々な有益情報をお届けして行きます。
TikTok好き、ティックトッカーの皆さん、ぜひ他記事もご覧ください。
おまけ
TikTokが激アツであることは間違い無いですが、今は他の動画配信系アプリでも一躍人気者になれる可能性を秘めたモノが登場しています。
上記バズるアクションを使ってもなかなか伸びない方、戦うフィールドを変えてみるのもオススメです。
特に顔出し動画が厳しい方は完全匿名で大量のファンを作ることが出来る「イリアム」を!
逆に顔出しもOKで雑談力に自信がある方は「ふわっち」を!
試してみましょう。どちらも徐々に利用者が増え、今では上位配信者は数万人クラスのファンがついています。
それではまた!