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いつもの景色を撮りたくなる。TikTokで見つけたレトロミニカメラ3選
公開日:2026.10.05 更新日:2026.10.07

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スマホなら、いつでもきれいに撮れる。
だからこそ今、小さなトイカメラが面白い。
少し粗い。色にクセがある。撮るまでひと手間ある。
その不完全さまで含めて、写真を遊ぶ。
平成レトロやY2Kの空気が好きな日にも連れ出せる、遊びのためのデジカメ。レトロカメラでエモい写真を撮る時間まで、持ち歩ける。
今回はTikTokで小物やギフトを紹介するつちのこ|おすすめギフト(@tsuchinoko_gift)の投稿から、Kenko Pieni II、KODAK CHARMERA、Kenko レトロデジ90を選んだ。
ポケットへ入れる。バッグへぶら下げる。ダイヤルを回してシャッターを切る。
写真だけじゃない。持ち歩いて撮る時間まで楽しくなる3台だ。次の散歩へ連れていくカメラを見ていこう。
まずは元のTikTok投稿から。つちのこ|おすすめギフトが「大人のトイカメラ」として紹介した3台。見てほしいのは画素数ではなく、サイズ感、形、持ち歩きたくなる見た目だ。まずそこを見てから、それぞれの撮影体験を掘っていく。
18g。ポケットに入っていることを忘れるPieni II
まず驚くのがサイズだ。約51×36×18mm、重さ約18g。ほぼ「カメラを持っている」という感覚がない。
それでも静止画、動画、音声まで記録できる。131万画素、写真1280×1024、動画720×480・30fps。液晶モニターもファインダーもないから、撮った結果はその場で見えない。
Kenkoが案内する魅力は、水彩画や油絵のような独特の写り。スマホと画質を競うカメラではない。スマホで撮る写真とは違う色や構図を、あとから見つけるカメラだ。
大きなカメラなら「今日は撮るぞ」と準備して持ち出す。Pieni IIなら違う。バッグへ入れておける。カフェ、公園、旅行、帰り道。何でもない日に連れ歩けるから、撮るきっかけが増える。
カメラを始めるためというより、日常をもっと撮るための1台。小さい。それだけで正義だ。
131万画素/約51×36×18mm/約18g/内蔵充電池/microSD・microSDHC対応(microSDHCは32GBまで)/液晶・ファインダーなし。今回のカードはグレーのAmazon限定キーホルダーセット。Pieni Mとは別モデル。
バッグチャームがそのままカメラ。KODAK CHARMERAは見た目から強い
これは、持ち歩き方から面白い。バッグチャームとして付けておき、そのまま写真を撮る。KODAK CHARMERAは、キーチェーンとデジタルカメラがひとつになった超小型カメラだ。
1.6MP、写真1440×1080。動画にも対応し、写真には4種類のフレームと7種類のフィルターを使える。USB-Cで充電。microSDは1〜128GBに対応し、本体は約30g。
ポケットからカメラを取り出すのではなく、バッグに付いている物がそのままカメラになる。見た目を楽しむ雑貨と、すぐ撮れるカメラが一体化。この気軽さはかなり強い。
通常版は全7スタイルのブラインドボックス。開けるまでどのデザインか分からない。ガジェットなのに、開封する瞬間まで遊べる。やっぱりKODAKの見た目は強い。
1.6MP/写真1440×1080/動画対応/4フレーム・7フィルター/microSD 1〜128GB(別売)/USB-C/約30g。今回のカードはブラインドボックス1個。柄の指定やシークレットの確約はない。
1枚ごとにダイヤルを回す。この面倒さがレトロデジ90の醍醐味
Pieni IIが「小ささ」。CHARMERAが「持ち歩き方」。レトロデジ90は、撮る動作そのものが主役だ。
フィルムカメラのように、1枚撮るたびダイヤルを回してシャッターを切る。次の写真では、もう一度巻き上げる。Kenkoが「巻き上げカメラ風」と案内する操作と、平成レトロな写りが魅力。
総画素数32万画素。写真はカラー・モノクロ・セピアの3モード。動画は640×480・30fps。microSDHCは4〜32GBに対応し、単4形アルカリ乾電池3本で動く。本体約81g。今回のカードはクラシック、電池4本セットだ。
数字だけをスマホと比べるカメラではない。このカメラを持つ理由は、1枚撮ることにわざわざ手間をかけられること。ダイヤルを回す。構える。シャッターを切る。写真を残すだけではなく、撮る行為までレトロに遊ぶ。
総画素数32万画素/写真1280×960/動画640×480・30fps/カラー・モノクロ・セピア/microSDHC 4〜32GB/単4形アルカリ乾電池3本使用/約113×56×32mm/約81g。今回のカードはクラシック。シティポップとは別モデル。
スマホとは別に、小さなカメラを持つと外出が少し変わる
いつもの道。いつものカフェ。いつもの友達。景色は同じでも、変わるのは「撮ろう」と思う回数だ。
Pieni IIなら、とにかく軽い。CHARMERAなら、バッグに付けたまま。レトロデジ90なら、ダイヤルを回す動作まで楽しい。
便利なスマホは、写真を撮ることをただの機能にしやすい。この3台は逆だ。少し不便だから、撮ること自体を意識する。その瞬間から、通学も通勤も散歩もカフェも「何か撮りたい時間」に変わる。
バッグへ小さなカメラが1台あると、「今日は何を撮ろう」が増える。そこが、ローファイなトイカメラの面白さだ。
3台とも小さい。でも、楽しみ方は全部違う
Pieni IIは18gの小ささ。CHARMERAはキーチェーン一体型。レトロデジ90はダイヤル操作。同じミニカメラでも、買う理由が重ならない。
今日はPieni IIで軽く歩く。別の日はCHARMERAをバッグに付ける。撮影する時間をじっくり楽しむ日は、レトロデジ90を連れていく。
気分でカメラを持ち替える。トイカメラは性能競争ではなく、この遊び方が面白い。複数台を使い分けると、外出のたびに撮影の気分まで変わる。
次の休日は、スマホ以外のカメラを持って出よう
大きな旅行も特別なイベントもいらない。近所を歩くだけでいい。
看板。空。食べ物。友達。いつもなら通り過ぎるものを、小さなカメラで1枚残す。
次の外出を、ただ出かける日から「何か撮りたい日」に変えよう。ポケットへ入れるPieni II、バッグからそのまま撮るCHARMERA、1枚ずつ操作を楽しむレトロデジ90。スマホとは別に、遊ぶためのカメラを持つ。それだけで写真はもっと面白くなる。