けんごさんおすすめ小説5選|俺たちの箱根駅伝・人魚の眠る家・旅猫リポート・少年と犬
公開日:2026.10.20 / 更新日:2026.10.20

週末くらい、スマホを置いて物語に没頭したい。TikTokの小説紹介で知られるけんごさんの投稿から、読み始めたら止まらない文庫5冊を選びました。
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もくじ
胸が熱くなる、人と組織の物語
俺たちの箱根駅伝|池井戸潤が描く、走る者と伝える者の箱根
箱根駅伝の予選会で敗れた古豪・明誠学院大学。新監督のもとで再起をかける学生たちと、大会を中継するテレビ局の人々。走る側と伝える側、ふたつの勝負が同時に進みます。
『半沢直樹』の池井戸潤さんらしい、組織の中で戦う人たちの熱さが詰まった一作。読み終わったあと、お正月の箱根駅伝の見え方が変わります。
来年の箱根駅伝を、泣きながら見ることになる。
俺たちの箱根駅伝 上 (文春文庫)
存在のすべてを|30年前の誘拐事件と、ひとりの写実画家
30年前に起きた二児同時誘拐事件。当時事件を追った新聞記者が、ある刑事の死をきっかけに再び真相を調べ始め、ひとりの写実画家にたどり着きます。
事件の謎が、人が生きてきた時間と絵画の世界に重なっていく、塩田武士さんの傑作ミステリー。ラストまで読んで、タイトルの意味がずしんと胸に響きます。
読み終わったあと、しばらく動けなくなる。
存在のすべてを (朝日文庫)
家族と、動物と、涙の物語
人魚の眠る家|愛する娘のために、母はどこまで選べるのか
娘の受験が終わったら離婚すると決めていた夫婦に届いた、娘がプールで溺れたという知らせ。母親は、娘への愛と受け止めきれない現実の間で、ある選択を重ねていきます。
東野圭吾さんが、家族の愛と命の重さに真正面から向き合ったミステリー。映画化もされた話題作で、読む人によって答えが変わる一冊です。
自分ならどうするか、ずっと考えてしまう。
人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)
旅猫リポート|青年と猫の、最後の旅
野良猫だったナナは、けがを助けてくれた青年サトルと暮らしていました。ある事情でナナを手放すことになったサトルは、銀色のワゴンで新しい飼い主を探す旅に出ます。
猫のナナの語りがユーモラスで、だからこそ後半で涙が止まらなくなる有川ひろさんの名作。動物好きなら、ハンカチを用意して読んでください。
猫好きの全員に、読んでほしい。
旅猫リポート: 講談社文庫
少年と犬|直木賞受賞。南を目指す犬が、人々の人生をつなぐ
震災後の仙台で拾われた、賢い野良犬・多聞。なぜかいつも南の方角を気にしている多聞は、傷を抱えたさまざまな人と出会いながら旅を続けます。
馳星周さんが直木賞を受賞した感動作。多聞が何を目指しているのかがわかったとき、胸がいっぱいになります。
犬を飼っている人は、読み終わったら抱きしめたくなる。
少年と犬 (文春文庫)
迷ったら、読みたい気分で選ぶ
| 読みたい気分 | 選ぶなら |
|---|---|
| 熱い人間ドラマ・スポーツ | 俺たちの箱根駅伝 |
| 重厚なミステリー | 存在のすべてを |
| 家族について考えたい | 人魚の眠る家 |
| 猫と一緒に泣きたい | 旅猫リポート |
| 犬と人の絆に泣きたい | 少年と犬 |
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