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年末年始の連休に一気読みしたい人へ|読み始めたら止まらない、けんごさん推しの小説6選【2026年】変な絵・世界99・ライアーハウスの殺人

公開日:2026.11.06 / 更新日:2026.11.06カテゴリー:読書・ホビー目的別:学びたい / 遊びたい

年末年始の連休に一気読みしたい人へ|読み始めたら止まらない、けんごさん推しの小説6選【2026年】変な絵・世界99・ライアーハウスの殺人

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年末年始の連休は、普段は時間がなくて手が出せない「読み始めたら止まらない小説」を一気に読み切る絶好のチャンスです。帰省の新幹線、実家のこたつ、寝正月の布団の中。スマホを置いて物語に没頭する時間は、休み明けの気分まで変えてくれます。

この記事では、TikTokで本紹介といえばこの人、けんご(@kengo_book)さんが紹介して大きな反響を呼んだ作品から、休みのあいだに一気読みしたい6冊を選びました。ミステリー、恋愛、SF、実験小説と、気分で選べるように読み味の違うものをそろえています。

この記事の結論

  • 謎解きにハマりたいなら、9枚の絵の謎を追う雨穴『変な絵』。
  • どんでん返しを味わいたいなら、織守きょうや『ライアーハウスの殺人』。
  • 心をえぐる恋愛小説なら、一穂ミチ『恋とか愛とかやさしさなら』。
  • 分厚い長編に浸りたいなら、村田沙耶香『世界99』。
  • 短編で少しずつ読み進めたいなら、結城真一郎『どうせ世界は終わるけど』。
  • 読書体験そのものに驚きたいなら、筒井康隆『残像に口紅を』。

選び方|気分・読む時間・ジャンルで決める

「止まらない」のはミステリー

次のページが気になって眠れなくなる体験をしたいなら、『変な絵』や『ライアーハウスの殺人』のようなミステリーが最適です。結末を知るまで読む手が止まりません。

帰省の移動中なら短編集や文庫

新幹線や飛行機の移動中は、区切りのいい短編集や持ち運びやすい文庫が便利です。『どうせ世界は終わるけど』は一話ずつ読める連作短編です。

まとまった時間があるなら長編に挑戦

普段は手が出せない分厚い長編も、連休なら読み切れます。上下巻の『世界99』は、休みの読書だからこそ浸れる一作です。

あわせて読む:東野圭吾の小説おすすめ3冊

読み始めたら止まらない小説6選

01|雨穴『変な絵』|9枚の絵に隠された真相

けんごさんが「9枚の絵が不可解な出来事の真相に繋がる」と紹介した、ウェブ発のミステリー作家・雨穴さんの作品です。

オカルトサークルの大学生が、後輩から教えられた奇妙なブログ。そこには「あなたが犯した罪」という言葉とともに9枚の絵が載っていて、その謎を解き明かす過程が描かれます。一見ばらばらに見える複数の話が、最終章でひとつにつながる構成が見事です。

絵や図を見ながら推理する仕掛けで、普段あまり小説を読まない人でも一気に読めると評判。双葉文庫から文庫版も出ています。

  • 著者:雨穴
  • タイトル:変な絵
  • 出版社:双葉社(双葉文庫)
  • 読み味:謎解き・ホラー寄りのミステリー

02|織守きょうや『ライアーハウスの殺人』|先入観が崩れるどんでん返し

けんごさんが「ミステリ小説のような××事件を起こしてみたいあなたへ。上質なミステリを読むたびに思い知らされます。先入観って、怖い」と紹介した一冊です。

莫大な遺産を手にした令嬢が、孤島に仕掛けだらけの館を建て、自分の小説をけなした人々への復讐を計画。ミステリ好きや医師、刑事、霊能者が館に集められ、計画は順調に進むかに見えました。ところが翌朝、彼女が殺した覚えのない死体が見つかる――。

2025年7月に集英社から刊行された本格ミステリーで、終盤のどんでん返しに驚いたという書評が多数。クローズドサークルものが好きな人にはたまらない一作です。

  • 著者:織守きょうや
  • タイトル:ライアーハウスの殺人
  • 出版社:集英社
  • 読み味:孤島の館もの、どんでん返し

03|一穂ミチ『恋とか愛とかやさしさなら』|プロポーズの翌日、恋人が逮捕された

けんごさんが「これが僕の2024年ベスト小説です。僕はこの物語を、生涯忘れることはありません」と言い切った一冊です。

カメラマンの新夏は、交際5年の恋人・啓久からプロポーズを受けます。ところがその翌日、啓久が電車内で女子高生を盗撮して逮捕される。彼を許して関係を続けられるのか。「信じる」「許す」「愛する」とは何かを、周囲の人々も巻き込みながら掘り下げていきます。

直木賞作家・一穂ミチさんの作品で、2025年本屋大賞にもノミネート。読み終えたあと誰かと語り合いたくなる、心に深く残る恋愛小説です。

  • 著者:一穂ミチ
  • タイトル:恋とか愛とかやさしさなら
  • 出版社:小学館
  • 読み味:心をえぐる恋愛小説、2025年本屋大賞ノミネート

04|村田沙耶香『世界99』|「性格のない人間」が生きる大長編

けんごさんが「性格のない人間・如月空子。からっぽの彼女の一生と人間社会の終着点を書き上げた、全世界注目のディストピア大長編」と紹介した作品です。

主人公の空子は、いる場所ごとに合った人格を使い分けて生き延びる「性格のない人間」。かわいいペットの生き物ピョコルンがある能力を持つようになったことで、社会は少しずつ変わっていきます。空子の幼少期から40代以降までを行き来しながら描く上下巻の大作です。

『コンビニ人間』の村田沙耶香さんによる2025年の話題作。まとまった時間のある連休にこそ、じっくり浸りたい一作です。

  • 著者:村田沙耶香
  • タイトル:世界99(上・下)
  • 出版社:集英社
  • 読み味:ディストピア長編、上下巻

05|結城真一郎『どうせ世界は終わるけど』|100年後に人類が滅ぶとしたら

けんごさんが「100年後に人類滅亡することが予告されていたら――今を生きるあなたはどうする?」と問いかけた一冊です。

100年後、直径22キロの小惑星が地球に落ちる。そうニュースが流れた世界で、残された時間を生きる意味を考える人々を描く連作短編集です。自分が生きているうちには終わらない「終わり」を前に、人はどう生きるのかを6つの話で描きます。

『#真相をお話しします』の結城真一郎さんの作品で、一話ずつ区切って読めるので、移動中の読書にもぴったりです。

  • 著者:結城真一郎
  • タイトル:どうせ世界は終わるけど
  • 出版社:小学館
  • 読み味:連作短編集、ヒューマンドラマ

06|筒井康隆『残像に口紅を』|世界から文字が一つずつ消えていく

けんごさんが紹介し、TikTokで960万回以上再生された動画がきっかけで、刊行から四半世紀以上たってベストセラーになった一冊です。

ある日、世界から文字が一つずつ消えていく。消えた文字を含む言葉は、その言葉が表すものごとごと世界から失われていく。主人公の小説家・佐治勝夫は、物語の中を生きながら、言葉が減っていく世界と向き合います。

1995年刊行の、筒井康隆さんによる実験的な名作。読み進めるほど使える言葉が減っていく文章そのものに驚かされる、ほかでは味わえない読書体験です。

  • 著者:筒井康隆
  • タイトル:残像に口紅を
  • 出版社:中央公論新社(中公文庫)
  • 読み味:実験小説、言葉が消える仕掛け

比較表|ジャンル・読みやすさ・向いている人

作品 ジャンル 読みやすさ 向いている人
変な絵 ミステリー・ホラー とても読みやすい 普段あまり本を読まない人
ライアーハウスの殺人 本格ミステリー 読みやすい どんでん返しが好きな人
恋とか愛とかやさしさなら 恋愛小説 読みやすい 心に残る話を読みたい人
世界99 ディストピア長編 じっくり 長編に浸りたい人
どうせ世界は終わるけど 連作短編集 区切って読める 移動中に読みたい人
残像に口紅を 実験小説 やや個性的 新しい読書体験をしたい人

よくある質問

普段あまり本を読まないのですが、どれから読めばいいですか?

『変な絵』がおすすめです。絵を見ながら謎を解く仕掛けで、文章も読みやすく、ページをめくる手が止まりません。

帰省の移動中に読むならどれですか?

一話ずつ区切って読める『どうせ世界は終わるけど』や、文庫で持ち運びやすい『変な絵』『残像に口紅を』が向いています。

電子書籍でも読めますか?

多くの作品が電子書籍でも配信されています。『変な絵』のように絵や図が大事な作品は、画面の大きいタブレットで読むと見やすいです。

まとめ

関連する選び方:ホラー小説おすすめ3選

謎解きなら『変な絵』、どんでん返しなら『ライアーハウスの殺人』、心に残る恋愛なら『恋とか愛とかやさしさなら』、長編なら『世界99』、短編なら『どうせ世界は終わるけど』、驚きの読書体験なら『残像に口紅を』。

けんごさんが「忘れられない」と語った物語を、休みのあいだに一気に読み切ってみてください。

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