メニューを開く

ARTICLE / 読書・ホビー

テーブルに広げたくなる。TikTokで見つけたボードゲーム3選

公開日:2026.10.10 更新日:2026.10.10カテゴリー:読書・ホビー目的別:遊びたい

TikTokで見つけたボードゲーム3選:シネマポップコーン、ポーション・エクスプロージョン、ミクロマクロ クライムシティ

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

小さな映画館にお客を座らせる。ビー玉を一つ抜いて、次の連鎖を狙う。大きな地図を囲んで、事件の手がかりを見つける。せと【ボードゲーム紹介】のTikTok画像投稿に登場する5作から、盤面や道具に目を向けたくなる3作を選んだ。

出典:せと【ボードゲーム紹介】のTikTok画像投稿

今回の3作

シネマポップコーン|そのお客を、どの席に座らせる?

映画館の館長になり、袋から引いたお客のコマを座席へ案内する。お客と映画の色が合えば映画の効果、お客と座席の色が合えば座席の効果を使える。映画を選び、席を整え、相性のよいお客を迎える。その準備がうまくつながる映画館づくりを楽しめるのが、シネマポップコーンだ。

2〜4人、10歳以上、約60分。自分の手元を少しずつ充実させる経営ゲームを、親しみのある映画館のテーマで遊びたい人に合う。


お客の色は好きな映画のジャンルを表している。たとえば、上映作品に合う色のお客を袋へ増やせば、その映画の効果を使える機会も増やせる。袋から何が出るかを楽しみにしつつ、引く前の準備で狙いに近づけていく遊びだ。

映画館の改良に使う資金を得るか、人気を上げて引けるお客を増やすか、それとも勝利につながるポップコーンを集めるか。目の前の座席配置が、その先に何をしたいかという経営判断につながっている。

しかも、同じ映画を上映し続けると、選べる効果はだんだん減っていく。うまく働いていた組み合わせも、ときには新作へ入れ替えたい。客層に合わせて上映作品を入れ替え、よりよい組み合わせを探す時間も楽しい。

映画カードには実在する作品のパロディも登場する。映画好きなら絵柄を眺める楽しみがあり、ゲームではその作品が自分の映画館でどう働くかを考えられる。少し長めの一戦で、配置と育成の両方を味わいたいときの一箱だ。

ポーション・エクスプロージョン|一つ抜いた先に、連鎖が見える

並んだビー玉から一つを取ると、上の玉が落ちてくる。それで同じ色同士がぶつかれば、その玉も獲得できる。ポーション・エクスプロージョンは、この連鎖で材料を集め、薬の形をしたタイルを埋めていくゲームだ。どこを抜くか考えた結果が、実際のビー玉の動きになるのが気持ちよい。

掲載商品は第二版の日本語版。2〜4人、14歳以上、30〜45分。色合わせのパズルを、手元の道具でじっくり組み立てたい人に勧めたい。


薬品タイルには必要な材料の色が示されており、対応するビー玉で穴をすべて埋めると完成する。連鎖でたくさん取れる場所と、今つくっている薬に必要な色を取れる場所が、いつも同じとは限らない。玉の並びと自分の薬を見比べるところに考えどころがある。

完成した薬には得点があり、さらにゲーム中で薬を使えば特別な効果も得られる。つくった薬を次の手に生かせるので、材料をそろえるパズルと手順を考える楽しさがつながっている。

どの玉が落ち、どの色がぶつかるかを、抜く前に目で追ってみる。一手の見通しを立ててから触りたい人には、この仕掛けそのものが選ぶ理由になる。カラフルな道具を使いながら、手応えのある対戦を楽しめる。

ミクロマクロ:クライムシティ|地図の中に、事件の続きを探す

人物や建物がびっしり描かれた街の地図から、事件につながる場面を探す協力型の探偵ゲーム。気になる人物の動きを追い、見つけた証拠を持ち寄って真相へ近づいていく。同じ地図をのぞき込みながら、気づいたことを話す時間をつくれるのが魅力だ。

1〜4人、15〜45分。メーカーの対象年齢は12歳以上で、殺人や強盗などを扱う。子どもと遊ぶなら大人が事件の内容を先に確認したい。75×110cmの地図を広げる場所も用意しておこう。


収録されているのは16の事件。それぞれの事件カードに書かれた問いに対し、地図上で該当する場面を見つけながら捜査を進める。街を一目見ただけでは分からなかったことが、人物の足取りを追ううちにつながっていく。

誰かが見落とした場所に、別の人が手がかりを見つけることもある。見つけた場面を指し示せるので、何を根拠に推理したのかを一緒に確かめやすい。勝敗を競うよりも、一つの謎を囲んで考えたい日に選びたい作品だ。

一人でじっくり探す遊びにも対応している。今日はどの事件を解こうかと、16の事件を少しずつ進めていく。謎解きの読み物を一話ずつ楽しむように、地図に隠れた物語を追える一箱だ。

手元を育てるか、一手を読むか、謎を追うか

映画や座席を入れ替えて、時間をかけて自分の場を育てたいならシネマポップコーン。目の前の並びから次に起こることを読み、連鎖を狙いたいならポーション・エクスプロージョンが合う。どちらも対戦だが、じっくり映画館を整えるか、一回の選択で玉が動く面白さを味わうかで選び分けられる。

一緒に探す時間を過ごしたいなら、ミクロマクロ:クライムシティへ。人数が集まらない日にも一人で事件に挑める。この3作なら、どんな道具をテーブルに広げたいかから考えると、次に遊ぶ一箱が見えてくる。

合わせて読みたい