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ARTICLE / 読書・ホビー

その勝負、いま取る?TikTokで見つけた駆け引きボードゲーム4選

公開日:2026.10.10 更新日:2026.10.10カテゴリー:読書・ホビー目的別:遊びたい

TikTokで見つけた駆け引きボードゲーム4選:ロイヤルターフ、ファイブタワーズ、タイガー&ドラゴン、5本のきゅうり

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強い札を残したのに負ける。欲しいカードを取れたのに、次の一手が苦しくなる。せと【ボードゲーム紹介】のTikTok画像投稿から、そんな判断の面白さがある4作を選んだ。相手の狙いを読むのが好きなら、何を競うかで選んでみたい。

出典:せと【ボードゲーム紹介】のTikTok画像投稿

今回の4作

ロイヤルターフ|同じサイコロの目でも、誰を走らせるか

7頭の競走馬が並ぶコースを囲み、自分が応援する馬の上位入着を狙う。予想には付属のチップを使い、順位に応じた配当をゲーム用の紙幣で受け取る。盤上のレースと資金争いが一つになったボードゲームだ。

面白いのは、サイコロを振ってから動かす馬を選ぶこと。同じ目でも馬ごとに進む歩数が違うため、大きく進める馬を選ぶか、相手が応援する馬を少しだけ動かすかが悩みどころになる。いったん動いた馬は、ほかの馬も動くまで続けて選べない。自分に都合のよい馬だけを走らせ続けることはできない。

2〜6人用で、プレイ時間は45〜60分。盤面の動きを全員で追いながら、相手への一手も考える一箱が欲しい人に合う。


同じ馬を応援する人がいれば、相手の操作が自分の助けになることもある。誰がどの馬を動かしたいのかを見渡す時間まで楽しめそうなら、この4作ではロイヤルターフが候補になる。短い一戦を重ねるより、腰を据えてレースの流れを味わう集まりに向いている。

ファイブタワーズ|多く取るほど、次が難しくなる競り

場に出るのは5枚のカード。プレイヤーは何枚引き取るかを宣言し、最も多い枚数を提示した人が競り落とす。獲得したカードは自分の塔に加えるので、手元に保留しておくことはできない。

塔は5種類を一本ずつ建てられ、基本は数字が小さくなる順にカードを重ねていく。一度にたくさん取れば高さを稼げる一方、小さい数字まで急いで置くと、後から取れるカードが狭まる。欲しい一枚を確保するために何枚まで引き受けるか。競りに勝った喜びと、将来の窮屈さがつながっている。

2〜5人、7歳以上、15〜30分が目安。自分で作る塔の成長を楽しみながら、取りすぎない判断も味わいたい人に選びやすい。


てっぺんの「0」を置くと塔が完成し、その塔のカード一枚あたりの得点が上がる。もう少し高くしてから完成させたいのか、今ある塔を得点に変えたいのかでも入札は変わる。自分の塔と場のカードを見比べる遊びなので、数字を並べるパズルが好きな人にも勧めたい。

タイガー&ドラゴン|受けられる牌があっても、使うとは限らない

相手が出した「攻め」の牌を、同じ数字の牌で「受ける」。受けた人が続いて攻めに回り、手持ちの牌を先に出し切ることを目指す。数字を合わせる分かりやすい応酬の中に、相手の残り牌を想像する余地がある。

受けられるときも、あえてパスしてよい。今その牌を使って攻めを取るか、後のために残すかで展開が変わる。さらに、タイガーの奥義牌は偶数、ドラゴンの奥義牌は奇数の攻めを受けられる。切り札を使う瞬間まで考えたい人には、この攻守の切り替えが魅力になる。

2〜5人、8歳以上、約20分。短めの勝負の中で、相手の手を読みながら攻める機会を選びたいなら、この牌ゲームを選びたい。


10種類の戦場カードによって得点ルールが変わり、どの牌で上がるかも考えどころになる。4人なら2対2のチーム戦もできるので、いつもの顔ぶれで個人戦と連携のある勝負を切り替えたいときにも使える。

5本のきゅうり|最後に弱い札を残すため、途中で勝つ

一人7枚の手札を持ち、一枚ずつ出す勝負を7回行う。避けたいのは最後の7回目に勝つこと。そこで勝つとカードに応じたきゅうりを受け取り、累計で5本を超えると脱落する。大きな数字が頼もしく見えるのは、途中までだ。

後から札を出す人には、場の最大の数字以上を出すか、手札で最も小さい数字を出すかという選択がある。小さな札を最後まで温存したくても、大きな札で対抗できなければ手放すことになる。最後に負けるために、途中でどこを取りに行くか。その逆向きの判断を楽しむカードゲームだ。

2〜6人、8歳以上、約25分。強い札と弱い札の使い道を考える、ひとひねりあるカード勝負を加えたい人にぴったりだ。


最初から最後まで負け続ければ安全、とはいかないところが肝になる。途中の勝負を取り、小さな札を最後まで守り切る。そんな手札の使い切り方に、考えた末の一手が報われる面白さがある。

人数と「何を読みたいか」で絞ろう

6人で一緒に遊ぶなら、今回の候補はロイヤルターフと5本のきゅうり。45〜60分かけて全員で盤面を追うか、約25分のカード勝負にするかで選び分けられる。5人までなら、ファイブタワーズとタイガー&ドラゴンも加わる。

見えている場から考えたい人には、馬の位置を見渡すロイヤルターフや、塔と入札を見比べるファイブタワーズが合う。相手の手元に何が残っているかを考えたいなら、タイガー&ドラゴンや5本のきゅうりが気になるはずだ。

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