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読むと腹が減る。ごはんを食べる瞬間まで最高な漫画3選|TikTokで見つけた飯テロ作品
公開日:2026.10.05 更新日:2026.10.05

「この人、本当にうまそうに食べるな」と思う漫画は、料理の絵だけでなく、作る前の期待や一口目の顔までお腹に届く。TikTokで漫画を紹介する なみ(@nami_books07)さんの投稿から、食べる時間そのものが楽しい3作品を選びました。
なみさんの投稿は「美味しそうにごはんを食べる子好き」というテーマ。投稿時点で約5,589再生です。『週末やらかし飯』『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』『ゆるキャン△』が同じ投稿で紹介されています。
同じ飯テロでも「うまそう」の理由が違う
料理を作る高揚感、思い切り食べる表情、外で味わう一杯。食事シーンが好きでも、読みたい気分は少しずつ違います。ここではレシピより、食べる人とその場面の魅力から見ていきます。
① 『週末やらかし飯』|一週間がんばった自分に「今日は全部食べる」を許す
平日は仕事、週末は食べたいものをたくさん作って、しっかり味わう。『週末やらかし飯』の空子は、ストレス社会を生きるOL。講談社の作品紹介によると、彼女のストレス発散は「いっぱい作って食べて眠ること」。料理がテーブルに並ぶまでと、そのあとに満足して食べる時間をまとめて楽しめます。
料理の完成形だけを眺めるのではなく、「今週を乗り切ったから、今日はこれを作る」という気持ちから始まるのがポイント。材料を用意して、がっつり調理し、待ちに待ったごはんを自分で食べる。自炊とご褒美の一口目がひと続きになっているから、食べる場面にも気持ちよさがあります。
講談社も1巻を背徳的なハイカロリーごはんでストレスを発散する飯漫画として紹介しています。レシピの正解や栄養の話ではなく、「今日は好きなものを作って食べたい」という週末の開放感を味わう作品です。2024年9月刊・160ページの1巻から、空子のやらかし飯へ入れます。2026年7月には第7巻も刊行されています。
料理を作るところから見たい。食べる前の期待も、食べ終わった満足感も読みたい。自分を甘やかす週末ごはんに惹かれるなら、この1冊から。
② 『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』|「食べるのが好き」を限界まで振り切る
料理の量も、食べる勢いも、思い切りのよさも強烈。白泉社公式の1巻紹介によると、主人公は望月美琴、21歳の営業事務。おっとり・ほんわかな彼女の幸せはドカ食いで、ガッツリ・こってり・山盛りの料理をひたすら食べるグルメギャグです。
『週末やらかし飯』が「自分をねぎらうために作る」楽しさなら、こちらは食欲そのものが前へ出てくる。大盛りを前にした期待から、夢中で食べる表情まで、もちづきさんが食べ始める瞬間とその勢いが見どころです。普段のおっとりした雰囲気との落差も、食事シーンの印象を強くします。
1巻は2024年10月刊。白泉社は2026年9月29日に第4巻を発売し、ストレスと空腹を背景に「欲望リリース食べまくる」内容を案内しています。1巻の時点から作品の核が分かりやすく、思い切りのある食べる場面を楽しみたい人に向いています。
おしゃれな盛り付けより、山盛りを前にした顔と勢いが見たい。食欲がギャグになるタイプの飯テロ漫画なら『もちづきさん』です。
③ 『ゆるキャン△』|ごはんは普通でも「ここで食べたい」が一番強い
料理そのものより、食べる場所とそこへ着くまでの時間が効いてくる。『ゆるキャン△』はキャンプを楽しむ作品。芳文社の1巻紹介では、富士山の見える湖畔で一人キャンプをするリンと、富士山を見に来たなでしこが出会い、二人でカップラーメンを食べる場面から物語が動きます。
特別な料理でなくても、寒い外で湯気の立つカップ麺を食べる。目の前には湖と富士山。移動や設営の時間があるから、温かい一杯が待ち遠しくなる。「何を食べるか」だけでなく「どこで、どんな時間のあとに食べるか」まで含めて、おいしそうに感じさせてくれます。
静かに一人で過ごすリンと、キャンプへ出かけていくなでしこ。ひとりの外ごはんと、仲間と囲む食事の両方がシリーズの中にあります。食べる場面だけを切り取るより、自然の景色やキャンプの空気ごと味わえるのが『ゆるキャン△』らしさです。今回のカードはあfろ作・芳文社刊の紙版1巻です。
大量の料理より、景色の中で食べる温かい一杯に弱い。キャンプの時間ごと楽しみたいなら『ゆるキャン△』を。
食べる人で選ぶと、3作品はこんなに違う
同じ「読むと腹が減る」でも、読みたいおいしさは別々です。台所から始まるご褒美飯なら『週末やらかし飯』、食べる表情と勢いを楽しみたいなら『もちづきさん』、外で食べる一杯とキャンプの空気なら『ゆるキャン△』。料理だけでなく、誰が食べるところを見たいかで選べます。
今回の一番おすすめは『週末やらかし飯』
「料理が完成するまで」から「食べて満たされるところ」まで、食事の一連の楽しさがひとつにつながるのが今回のテーマにぴったり。空子の週末のご褒美飯を、まず1巻から読んでみてください。